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怒り新党 ブル中野の女子プロ革命を紹介。アジャとの抗争・WWF参戦は革命だった。

公開日: : ドラマ・テレビ

今回のマツコ&有吉の怒り新党

の新・3大〇〇調査会のコーナーは

新・3大 ブル中野が起こした

女子プロレス革命 でした。


ブル中野さん(ブル様)といえば、

たとえ、名前を知っている人でも

ヒールレスラーという印象しか

なんと思います。

しかし、ブル様は、

当時全盛であった

全日本女子プロレスだけでなく、

日本女子プロレス界の

革命児だったのです。


ブル様は、身長170cmで

女子プロレスラーとしては、

非常に恵まれた体格の持ち主。

体重は、一番重い時で

115キロほどありました。

これだけ体重があって

ヒールレスラーだと

ダンプ松本さんと同じように

見られる方も

いらっしゃるでしょうが、

そうではないのです。

ヒール = 凶器

ヒール = 乱暴

というイメージを払拭したのが、

ブル様の革命児たるゆえん

なのです。


ブル様は、現在47歳で

5年前に、ムエタイジムで働く

15歳年下の男性と結婚されました。

現在は、タレント活動以外に

ガールズ婆バー中野のぶるちゃん

というお店も経営されています。

3ケタあった体重は、

この時、

50キロ台になっています。

 

 


新・3大 ブル中野が起こした

女子プロレス革命

3つの試合は、以下のとおりです。

 

1つ目は、1990年11月14日の対アジャ・コングとの試合

この試合は、

ブル中野選手と

アジャ・コング選手という

ヒール同士の試合でも

観客を大満足させたという意味で

革命的なものといえる試合です。


これまでのヒールレスラーは、

ベビーフェイスを

ただ単純に引き立てるだけの

存在でした。

しかし、この単純な構図では

観客からの指示は得られない

と考えたブル様は、

ダンプ松本さん率いる

極悪同盟に加入し、

ダンプさんの引退後は

獄門党を旗揚げして、

これまでのヒールとは異なる

ファイトを展開します。

要は、凶器や乱暴さといった

ヒールのイメージを一掃し、

技・テクニックで

観客を満足させる試合を

ヒール同士で行うのです。

そのようなヒール時代の

幕開けがこの試合なのです。


獄門党から

アジャ・コング

バイソン木村が離脱して

ジャングルジャックを

結成するのですが、

ここで、ヒール対ヒールの

構図が生まれます。


後輩である

アジャ・コングとの抗争は

ヒール同士の

金網デスマッチに発展します。

相手をKOして金網の外に

出せば決着というルールです。

4メートルのの金網に

よじ登って、そこからの

ギロチンドロップは

観客の度肝を抜きました。

ブル様がいうには、

背骨が飛び出てもよいと

いう覚悟でギロチンドロップを

繰り出したそうです。

この試合では、

女子プロレスを軽視していた

プロレスファンにも

強烈に訴えかけることとなり、

ヒール全盛時代の幕開けと

なります。

 

 

2つ目は、1992年11月26日の対アジャコング戦

この試合で、ブル様は

アジャ様に敗れるのですが、

試合内容は納得いくものであり、

それでもなお、

後輩のアジャコングが

自分に勝ったということで

試合後には、アジャ様と

抱き合ってたたえ合うという

結末を迎えます。

ヒールでも、

技と心を観客を魅了できることを

証明するのです。

そして、

一番かわいい後輩に

負けたことを認めたのも

潔い感じがします。


自らが、テクニックでは

先輩のダンプ松本よりも

上であると宣言するブル様は

多彩な技で観客を魅了します。

体格からは考えられない

テクニックで

アジャコングとの2年にわたる

抗争の集大成を見せるのです。

アジャコングが場外に出ると

場外へのプランチャー。

トップロープからの

ギロチンドロップや

ローリングギロチンドロップを

アジャ様はカウント2.8の

ぎりぎりで返します。

器械体操をわざわざ習って

覚えたムーンサルトでも

決着はつきません。

最後は、ブル様の十八番を奪う

アジャコングの

トップロープからの

ギロチンドロップでフィニッシュ。


この試合は

WWWA世界シングル王座

のタイトルマッチでしたので、

ブル様は、

2年11カ月守ってきた

タイトルを失います。

今までの女子プロレス界の慣例

だとタイトルを失った選手は

引退することになるのですが、

その慣例を破って、

現役続行を宣言します。

後輩であるアジャ・コングの

邪魔にならないように、

アメリカマット、

当時全盛のWWFで

ファイトすることになるのです。

 

3つ目は、1994年11月20日の対 アランドラ・ブレイズ戦

女子プロレスのおきてを無視し、

アメリカの団体WWFに参戦した

ブル中野選手は、

凱旋帰国して、日本で

WWFタイトルマッチを

行います。

相手は、

アランドラ・ブレイズ。

この選手は、のちに

全日本女子プロレスに定着し、

外国人初のエース格として

活躍する選手です。

少々スリムになったブル様は

アメリカ仕込みの技で

チャンピオンを苦しめます。

最後は、

トップロープからの

ギロチンドロップで

カウントスリーを奪います。

全女時代に見られない笑顔

をみせたブル様は、

引退の慣習を変え

WWFタイトルの獲得で

歴史も変えたのです。

(おわり)

 

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