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甲子園初出場 大阪偕成は鶴田浩二の出身校! 貧乏野球部のユニフォームの理由とは?

公開日: : 最終更新日:2015/08/13 野球

大阪桐蔭を破った大阪偕成は、鶴田浩二の出身校

第97回全国高校野球選手権大会に初出場を果たした大阪偕成学園(旧校名・此花学院高等学校)は、昨年全国制覇を果たした西の横綱・大阪桐蔭を破って、初出場を果たしました。激戦区の大阪で、しかも、大阪桐蔭と履正社が絶対的に有利と言われる中、大会を制したことから、戦前から目立っているように思います。

この大阪偕成学園は、昭和の映画スターにして歌手である鶴田浩二さんの出身校です。鶴田浩二さんは、此花商業学校(当時)から関西大学専門部商科(当時)に入学されており、その後すぐに学徒出陣となっています。

大阪偕成のユニフォームはシンプル、縦ジマにKでロッテみたい

地方大会から大阪偕成を見ていて最初に目についたのは、シンプルなユニフォームでした。縦ジマのストライプにKの文字が入ったもので、千葉ロッテの昔のユニフォームにそっくり。高校野球でいうと、常葉菊川高校にもにているかなと。しかし、このユニフォームに経済的な理由が絡んでいたとは思いもしませんでした。
学校から新しいユニフォームをプレゼントされた大阪偕成高校の山本皙監督曰はく、このデザインの採用理由はお金がかからないからなんだそうです。Kのマークはマジックで書くことでも対応できるというのがその真相であるようです。山本監督は、大阪偕成高校に来る前に指導していた高校で、野球部の部費が払えないことが原因で部員が練習に来なくなってしまったという出来事があった経験から、なるべく家庭の経済事情にも配慮したやり方で野球部を率いるようになりました。練習に来なくなった部員は母子家庭であり、お金はいいから野球をしようと声をかけたそうです。
ユニフォームや野球用具は廃盤の一年遅れの商品を使い、遠征時も1泊2500円で食事3回付のところに泊まっていたというのですから、驚きです。甲子園常連校だと、高い部費は当たり前、その上、学校側の態度は上から目線で、保護者に無償の奉仕をさせるというところもあるのですが、雲泥の差であると言えます。

広島・薮田和樹、DeNA・山崎康晃は、亜細亜大学出身、母子家庭という共通点

たまたまかもしれませんが、今年のルーキーである広島東洋カープの薮田和樹投手とDeNAの山崎康晃投手には、亜細亜大・母子家庭という共通点があります。薮田投手は初勝利が結構な衝撃でしたがそのあとが失速しています。一方、山崎投手は今や、「小さな大魔神」と呼ばれる大活躍。セリーグを代表するストッパーです。落ちる球の連投で三振を取っていくのは、見ていて非常に気持ちがいいです。

薮田投手のお母さんは寝る間も惜しんで仕事をして、眼が悪くなってしまったこと、タクシーの運転手をしてい
て松田オーナーに直訴したことは有名なお話。お母さんはタクシーで事故を起こして借金をつくるなど厳しい環境の中、薮田選手は奨学金で何とかしのぎ、プロへの道が開きました。

山崎選手のお母さんは、フィリピンの方なのも有名なお話。薮田選手と同じく、決して裕福な家庭ではなかったため、プロ野球選手になることへの意思はだれよりも強かったと言えるでしょう。山崎選手は、ファン思いで性格的にもかなり優秀なのも、家庭環境が影響しているのかもしれません。

大阪偕成の部員の中には、他校より、ハングリー精神の強い選手が確実に在籍していると思います。その戦いぶりが非常に楽しみです。

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