予備校の勢力図

ここ１０年くらいですかね、予備校界の勢力図が変わったのは。

東進の広告を見ることが多すぎです、最近。

それと、東進さんは、最近、全国模試もやっていて、

それなりにちゃんとしたレベルの学校も受けるようになっている

ということに驚きました。

自分が受験生だったころは、

だんだん東進が勢力を伸ばしていた時代でした。

自分が高校入りたてのころなんて、東進？って感じでしたから。

それが講師を全面に出して、参考書が売れ出して

少しずつ認知されてきた。

一番有名な方は、古文のマドンナ先生かな。

自分は、土屋先生の古文を使っていたけど。

一方、代ゼミが最近元気がないということで、それも驚いた。

英語の西きょうじ先生が東進に移籍！ってのも驚いた。

自分は授業を受けたことはないけど、看板講師の１人だし。

当方、代ゼミが好きだったので、

元気がないのは本当に残念。

今の自分があるのは、代ゼミのおかげ

といっても言い過ぎではないので・・・

三大予備校は、絶対の存在だと思っていたけど、

世の中分からないものです。

今でこそ、代ゼミの元気のなさだけが目立っているけど、

そもそも、代ゼミや河合が元気になってきた時期、

駿台は元気がなくなってきたなぁという印象だった。

昔から、難関校をめざすなら駿台というイメージで

特に医学部目指す人は今もその傾向があるのだろうが、

講師がどんどん引き抜かれていって大丈夫なのとずっと思ってた。

駿台は、「組織」の色合いが強い感じで、

個性のある講師たちが、出て行ったような印象だ。

予備校講師は、そもそも個性が強い方が多いと思うから、

仕方ないかもしれませんね。

河合もどちらかというと、駿台に近く

代ゼミこそ個性派集団ってイメージで

結構派手に宣伝していたと思うんだが・・・

それが、東進に引き継がれていったような気がする。

あくまで、当方のイメージですけど。

そういえば、昔も知る人ぞしる

研数学館

という準王手的な予備校もつぶれてしまったし、

名古屋の地方予備校だった

河合が確固たる地位を築いたのを考えると、

今後もどうなるか分からんなぁと思う今日この頃。

代ゼミには頑張ってほしいな。

（終わり）