羽柴誠三秀吉こと三上誠三氏 肝硬変で死去。建設会社社長がなぜ選挙に？

羽柴秀吉、というと豊臣秀吉なので・・・

羽柴誠三秀吉（芸名？）、こと

本名　三上誠三氏（６５歳）が、

肝硬変により、

地元の青森県五所川原市で

死去されました。

故人のご冥福をお祈りいたします。

亡くなられた三上誠三氏は、

青森県五所川原市で有名な実業家。

羽柴観光小田川温泉株式会社

（通称：旅館　秀吉の館）

東北興産建設株式会社を

経営していらっしゃいました。

全国津々浦々の選挙に

出馬されており、

全国ネットのテレビ番組でも

紹介されていたこともあって、

地元以外の方でも、

目にしたことのある人は

多いと思います。

三上誠三氏の息子さんも有名で

三上大和さんという俳優さんです。

後にも述べますが、

息子さんの命名から考えても

誠三氏は日本への思いが強いかた

だったんだろうと考えます。

大和氏は、たけしさんの

元気が出るテレビの企画

平成口ゲンカ王決定戦に出演し

津軽弁による独特のイントネーションと

発音方法で準優勝され、芸能界入り。

現在も、俳優さんとして

主にＶシネマで活躍されています。

誠三氏で一番気になるのは、

なぜ羽柴秀吉を名乗ったのか

ということですが、

お前は秀吉の生まれ変わりだ

と近所の住職さんに

いわれたことからだとか・・・。

選挙にたくさん出馬されるだけ

あって、

資金の方は潤沢なのか、

なかば成金趣味的で

ド派手な建物や設備なんかを

作って公開されていまいたね。

まず、自宅がお城という発想が

普通じゃ考えられません。

小田川城という天守閣もある

お城を作って、

小田川温泉観光ホテルは

明らかに

国会議事堂をモデルとしている

建物の感じ。

ただ、

自分の所有する不動産や

その他付属物が老朽化してくると

なぜか原因不明の火災が発生し、

火災保険の保険金で建物が再建される

ということが言われていましたね。

でも、これ本当なのかな、

というのが率直な感想です。

２回も火災が起きているという

ことになりますと、

保険会社の調査もかなり

厳しくなると思うんですが・・・。

今は、ネットが発達しているので、

グーグルマップを筆頭に

色々と調べるすべがあるはずだと

思いますので。

羽柴秀吉さんの設備の中で

一番おどろかされたのは、

北朝鮮に対抗するために

ミサイル基地を作っていた

ということ。

そのミサイル基地には

このような警告文？が

掲示されているそうです。

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小田川帝国ミサイル防衛局

陸・海・空・三軍共同開発核弾道

迎撃ミサイル（パトリオット・

スター・ファイター）

最新ヴァージョン国士防衛システム

五四基配備、目的、北朝鮮テポドン

迎撃システム多国籍侵略阻止（小田川

国防省・陸・海・空）

ＩＳＢＭ核弾道ミサイル保有国、

地対空ミサイル・スカッド改。

地対地ミサイル羽柴セブン。

地対空高射砲レッカウラン弾その他

防衛兵器破壊力世界第三位軍事政権。

（ミサイル数千発・戦闘機・戦闘部隊・

海軍・攻撃部隊・原子力第七艦隊機動

部隊、以下軍事機密）

国連核拡散防止条約脱退。ＮＡＴＯ軍

加盟国、六ヶ国軍事同盟、（小田川国

日本、アメリカ、イギリス、フランス、

中国）以上六ヶ国軍事体制。

関係者以外の立ち入り禁止。

この場所付近は核弾頭から万一放射能

が漏れているおそれがありますから

一般の人の立ち入りは固く禁ずる。

海軍省参謀長

小田川帝国　国防省

国主　羽柴秀吉

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これで、羽柴さんが

どのような人なのかが

だいたい分かるのではないでしょうか。

テレビでは、半ばネタにされている

ような印象がありますが、

祖国愛に満ちたかたなのだろうと

思います。

（後半へつづく）

羽柴誠三秀吉さんは、このように

数多くの選挙に出馬されています。

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衆議院議員選挙（２回）

参議院議員選挙

大阪府知事選挙

宮崎県知事選挙

大阪市長選挙

五所川原市長選挙

夕張市長選挙（２回）

田子町長選挙

【青森県田子町（たっこまち）】

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以上９回の選挙で

投じたお金は

かなり恐ろしい金額になりますね。

衆議院小選挙区、

参議院選挙区、

都道府県知事のの供託金は３００万。

政令都市の市長選挙だと２４０万。

それ以外の市長選挙だと１００万。

町村長だと５０万。

そうなりますと、

衆院３００万×２回＝６００万

参院３００万×１回＝３００万

府知事３００万×１回＝３００万

宮崎県３００万×１回＝１００万

大阪市２４０万×１回＝２４０万

五所市１００万×１回＝１００万

夕張市１００万×２回＝２００万

田子街５０万×１回＝５０万

合計　１，８９０万円

という計算になってしまいますね。

選挙に出ることで、

宣伝効果は期待できるんでしょうが、

税金対策にもなるのでしょうかね。

気になったので調べてみましたが、

東京都選挙管理委員会の資料によると

・候補者が拠出する供託金は

　政治活動費ではありませんので

　経費計上はできません。

・ただし、衆院選・参院選の

　各比例代表における名簿届出政党等
　
　が行う供託金は除きます。

というのが実際のようです。

そうなると、たぶん、

秀吉さんの場合は、

経費計上はできていないでしょう。

それでもなぜ、出馬するのかは、

羽柴誠三秀吉さんの生き様を

見てみるとわかると思います。

テレビでは奇抜なところを強調

されている羽柴秀吉さんですが、

この本は直木賞作家の笹倉明さんが

書かれていて

全五巻の「にっぽん実業家列伝」

というシリーズの一部なんです。

このような方が取り上げるということは、

ひとかどの人物であると申し上げて

よいと私は考えています。

少なくとも、

北朝鮮に対抗するために、

ミサイル施設を作ろうとする

方なので、

日本に対する思いは

非常に強いかたであると

言っていいのではないでしょうか。

最後にもう一度になりますが、

故人のご冥福をお祈りいたします。

合掌。

（おわり）