しくじり先生 小倉優子がこりん星キャラは特急券､卒業は有吉弘行がきっかけと暴露

今回の

しくじり先生　俺みたいになるな

では、

小倉優子さんと鈴木宗男さんが

出演されます。

 

小倉優子さんは、

こりん星キャラで押しつぶされた先生

として登場するのですが・・・

よく事務所が許しましたね。

 その他の出演者は次のとおりです。

石野真子さんは初参加ですが、

しくじってばっかりだそうです。

朝仕事に行こうとしたら、

車がなかった。

なぜなら、前日、

買い物に車で行ったのに

歩いて帰ってきたから・・・

 

そして、

ＮＭＢ４８の市川美織（いちかわ・みおり）

さんはオープニングからキャラ全開。

将来の夢は

フレッシュレモンになること

だそうですよ！

小倉優子さんのウソキャラ告白に対する

便乗なのか、伏線なのか・・・

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担任：

若林正恭さん（オードリー）

生徒：

吉村崇さん（平成ノブシコブシ）

足立梨花さん

石野真子さん

市川美織さん(NMB48)

菊地亜美さん

澤部佑さん(ハライチ)

関根勤さん

高山一実さん(乃木坂46)

眞鍋かをりさん

遼河はるひさん

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小倉優子さんは、

１９８３年１１月１日生まれで

何と今年で３１歳になります。

高校生の時にスカウトされて

グラビアから仕事を始めます。

テレビに出てくるようになったのは、

日テレジェニックになってから

だと思います。

この頃から、

・こりん星キャラ、

・お姫様キャラ、

・童顔

がはまって人気になりました。

 

こりん星のことをおさらいしてみると

こりん星という星から

いちごの馬車でやってきた

りんごももか姫だと言い張るものです。

２００９年に、こりん星キャラを

終了宣言して今に至ります。

 

小倉さんは、

料理がめちゃくちゃうまい

というのが本当に意外で

印象に残っています。

 

しくじり先生と同じく

テレビ朝日の愛のエプロンが

小倉優子さんの料理を拝見した

最初の機会でしたが、

本当にびっくりしました。

 

あの手の童顔フェイスの芸能人は、

申し訳ないけれど、

料理は全くできないだろうし、

そのできないレベルも相当の

ものだろうと考えていたからです。

 

あの容姿で料理がプロ並みだったら、

何も文句は言えませんよ。

 

今回のしくじり先生では、

こりん星キャラにおしつぶされた

という話にはなっていますけど、

それはそれでよかったんじゃないかと

個人的には思います。

 

自分が望んでやったキャラではなく、

当然ながら

事務所の方針だったわけですよね？

 

それに忠実に従って、

結果として全国区のアイドルに

なったわけですから。

それとも、今回の出演は、

こりん星ネタを使って

またテレビに出てやろうという

事務所の魂胆なのかなぁ。

 

そもそも、こりん星キャラ自体を

本人がどう考えていたのかを

改めて聞いてみたい気がする。

 

こりん星キャラ自体は、

小倉さんのイメージに合致して

大成功だったと思うので。

 

もし本人がこのキャラのことを

いやだと思っていたとしたら、

初代タイガーマスクと少々

かぶっている感じがする。

 

初代タイガーマスクは、

日本のプロレス界では

ダントツの当たりキャラでしょ？

しかし、佐山聡自身は、

そのキャラが嫌だったわけで、

プロレスとは真逆の

格闘技路線に魅力を感じていた

わけですから。

 

プロレスの世界は最近特に

新日本プロレスで顕著なキャラ付けが

なされているけれど、

芸能界の世界だって、

事務所の方針と

自分のやりたいことを天秤にかけて

最初から後者を優先できる

わけがないと思う。

 

 

こりん星キャラで、ストレスの日々だった

番組では、

小倉優子りんごだぷー、と

久々にこりん星語で登場。

 

皆さんがしくじりんこに

ならないように講義します

とのことですが、

久々だからなのか、

少々たどたどしい感じがしました。

 

まず出てきたのは

１０年間という数字です。

 

これは、小倉優子さんが

こりん星キャラを演じていた年数

なのです。

１９歳から２８歳まで演じていました。

 

今回は、

ウソのキャラを演じて

苦しんでいる人への授業。

私と同じ失敗をしないように

という内容の講義なのです。

 

実は信じがたい話ですが、

こりん星キャラをやめたかった

ピークの時期は、

２５歳くらいだったそうです。

その頃は、

ストレスと罪悪感で

精神的にも肉体的にもボロボロで

収録中に寝るという大失態まで

やっていまいました。

 

なぜ、寝過ごしたかというと

これ以上

このキャラをやりたくなくて

毎晩朝までお酒を飲んでいた

からなのです。

それで寝不足になり、

収録中に寝るというほんまもんの

しくじりを犯します。

 

その時は、同じ事務所の

ガッツ石松さんから

寝てていいよと言われて、

後ろで寝させてもらったというのです。

 

 

キャラが崩壊していく過程と自己嫌悪

そもそも、なぜ、

ウソのキャラに手をつけるのか

というと、

芸能人としての自分に実力がないから

なのです。

 

キャラ付けをしてしまえば、

バラエティでＭＣの方

がいじってくれるわけですから、

素の自分でなくとも勝負していける

というわけなのです。

ＭＣの本当の心境は

いじらざるを得ないとうものだと

小倉さんは冷静に講義しています。

 

今回の番組冒頭でも

若林さんはNMB48の

市川美織ちゃんをいじっていたと

指摘しています。

 

不思議ちゃんキャラをやれば

１回はいじってもらえる。

小倉優子さんは、

キャラがない状態から

こりん星キャラを手に入れて

ベラベラしゃべれるようになった。

なぜなら、全部ウソだから

何も考えなくても

実力がなくても

ただ適当に話せればいいのですから。

 

また、このキャラ付けに際して

男性タレントたちにおる

こりん星プロデュースも得られるので

益々やめられなくなります。

 

どういうことかというと、

番組に共演したタレントさんから、

こりん星から来た理由がいるよね。

それなら、こりん星が不景気で

出稼ぎにやってきたという設定に

すればいいじゃない

という風に、助言が得られるのです。

 

また、事務所からの宿題である

イラスト・直筆メッセージの作成に

関しては、

仲が良かった男友達の一人が

手伝ってくれていたという衝撃の事実。

この人は、現在の旦那さんなのかな？

 

キャラ付けしているということは

表裏があると

自分で言っているわけだから、

女友達もできないうえ、

仕事が増えてくるにしたがって

発言や設定にどんどん矛盾が生じて

くるのです。

もともと、設定は適当に話して

いた部分があったのですが、

こんな矛盾が生じるのです。

 

例えば、こりん星の場所は？

という質問に対する回答では、

・地球の裏側です。

・みんなの心の中にあります

・港区にあります。

という風に

ばらばらの内容となり、

だんだん

なげやりになってくるのです。

 

その場限りのうそで

矛盾が生じると

ウソにウソを重ねる

何をいっても

信じてもらえなくなる

という負のスパイラル。

 

矛盾が生じると

それを正当化するために

嘘つきキャラとの二刀流に

行き着きます。

 

有吉さんのあだ名で、キャラ卒業を決意。

こりん星キャラ＋嘘つきキャラで

だんだん矛盾も限界に達してきて

いました。

そもそも、

素の自分が面白くないから

始めたのがこりん星キャラです。

キャラをやめると

しゃべられなくなる。

素の自分を出すと怖い、

自信がない、嫌われそう

ということで

益々自分が出せなくなります。

 

小倉さん自身は、

キャラ付けをやめたかったのですが、

周りからは、

まだいける、まだいける

まだ大丈夫だよ、まだ大丈夫だよ

といわれてそのままキャラ続行。

 

そんなとき、

有吉さんが小倉さんに

付けたあだ名が

「ウソの限界」でした。

 

これがきっかけになって、

こりん星キャラ卒業を決心します。

 

小倉さんは、

結婚して４年、

子供が３歳になりますが、

いまでもママ友からは

こりん星ってなんだったの？

と言われるそうです。

 

しかし、いまだに

ひとことで応えられる

明確な答えが見つからないそうです。

 

キャラ以外でいじられた時が

やめ時だったのに

その時やめられなかったことを

今でも悔いているため、

今回の出演になった模様です。

 

ウソのキャラは特急券である、

と小倉さんは言っていましたが、

素の自分で勝負することが

本当の近道だと

本気で考えていることは

伝わってきました。

 

素の自分で勝負しようとして

悩んでいた時に、

事務所からは

クレイジー小倉というキャラで

もう一度やらないかという

誘いをされたそうです。

しかし、これをきっぱり断って

素の自分で勝負していくこと

これから特急券を購入した

つけを払っていくことへの決意を

表明した講義でした。